学校選びのワンポイントアドバイス パート①
2016/02/17
保育士・幼稚園教諭を目指す皆様は、学校選択の際にいろいろと比較・検討されることと思います。
職業に直結する学校となることから、慎重な学校選びが重要となります。
★★★学校選びのワンポイントアドバイス パート①★★★
認可校と併修校の違いをしっかり理解し、後悔のない学校選びをしましょう!
本校がお薦めするのは認可校です。
ここで示す認可校とは、「文部科学省」(幼稚園教員免許)と「厚生労働省」(保育士)の指定を受けた学校のことで、1部(昼間部)は2年間、2部(夜間部)は3年間の修学で、「保育士資格」と「幼稚園教諭2種免許状」の2資格を卒業と同時に取得できます。
都内には11校、埼玉県内と千葉県内にはそれぞれ1校、神奈川県内には2校の専門学校が設置されています。全国幼稚園教員養成機関連合会と保育専門学校フェアに加盟している学校は全て認可校です。
全国幼稚園教員養成機関連合会ホームページ
https://www.zenyoukyo.jp/
保育専門学校フェアホームページ
http://hoiku-fair.jp/
併修校とは、文部科学省や厚生労働省の認可が不足しているため、短大等通信教育を併修し、幼稚園教員免許や保育士資格の取得目指すことになります。(通信教育も修了しないと資格は取得できません)
この併修制度を実施している専門学校は、現在、2年~3年制課程で、その専門学校での専門的な授業科目はもちろんのこと、幼稚園教員免許状や保育士登録資格の取得のために、短大等での通信課程の授業科目の受講も必要となります。
また、通信教育課程では、夏休み等に一定期間の 「スクーリング」があり、必要な科目について、短大等で指定された併修先で受講する必要があります。そして、通信課程を受ける際の学費についても、その専門学校の学費とは別途徴収のケースやその他いろいろな方法があるようです。
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